右、左 サクランボの幹、花、蕾の常在菌コロニー
中 MOG-A1菌のコロニー
## MOG-A1菌浸漬区では、サクランボ常在菌が
休眠して、1個のコロニーも形成しない。
圃場でMOG-A1菌溶液を散布すればサクランボの
越冬常在病原菌の胞子は発芽できない。
完全無農薬サクランボ栽培は可能である。
処理18日後の状態。
培養基はMOG-A1菌のコロニーのみ。
サクランボの枝、蕾常在微生物は不活性になり、
Ⅰ種の菌のコロニーも発生していない。
MOG-A1菌の他の微生物に対して「不活性化」する
強力な能力を具備していることが実証された。
MOG-A1菌溶液の土壌、茎葉散布により、土壌内、茎葉の
病害菌を「休眠」させて、病害防止する新技術開発が生まれる。
サクランボ枝、花蕾の常在微生物。
培養 5日目 で発生したコロニー。
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株菌は、これらの微生物を「休眠」させて
不活性化する。
処理 3月31日
写真 4月4日。
処理後4日で培養基にはラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株のコロニ―のみ発生。
他の枝、花芽の常在微生物のコロニーは見られない。
病害菌のコロニーもない!
早春にサクランボにSmartMax GreatRay溶液を散布すれば、
枝、花芽の病害菌を休眠させることが出来る。
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が枝、花芽での優占菌となる。
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が絶対王者菌として、
他の微生物、病害菌を活性させないで抑え込む。
ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株は他の微生物を殺すのではなく、
多様な菌の胞子、芽胞を休眠状態にする。
菌社会も弱い菌は・・・強い菌に抵抗しないで・・・時期の到来を待つ。
最低温度5℃の条件下でも、猛スピードで繁殖する!
この卓越した能力を具備しているのがラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株である。
供試材料
サクランボ 品種 佐藤錦
枝、 花芽
試験方法
枝、花芽を3から5㎝にカット。
無殺菌のものをSmartMax GreatRay溶液50倍液に浸漬した後に、
オートクレイブしたハイポネックス培地に挿し木。
最低温度5℃ 最高温度20℃ 室内培養。
処理開始日 3月31日
写真 4月4日
サクランボ 枝 花芽常在微生物とラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株試験
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